大阪万博 招き猫プロジェクト
このたび、3団体による合同企画として『招き猫プロジェクト』を立ち上げました。本プロジェクトの開催日である9月9日の「重陽の節句」が古来より「最も縁起の良い日」である事に注目し、「世界で最も福が集まる場所」をつくることを目指しています。メインテーマである「みつける・つながる・ひろげる未来」に沿って、ステージと広場、それぞれの空間で多彩なイベントを展開予定です。
誰もが“福”と“未来”を体感できる1日を、ぜひご期待ください。
地下鉄中津駅でのPR動画
ステージイベント
「みつける・つながる・ひろげる未来」という観点で、特に様々な社会的課題が発生するであろう2035年に焦点を当てたトークイベントを開催します。
【実施内容】住吉大社によるご祈祷
商売繁盛・開運招福のご利益で知られる「初辰さん」で名高い住吉大社をお招きし、特別神事を執り行います。日取りは、日本古来より最も縁起が良いとされる「重陽の節句(9月9日)」。 しかも舞台は、未来を象徴する万博会場。この上ない吉日に、この上ない場所でのご祈祷は、まさに一期一会の機会です。ご参列の皆さまにも、住吉大神のご加護が届き、福を持ち帰っていただけるよう、心を込めて神事を執り行います。 “未来に向けて一歩を踏み出すその日”が、皆さまにとっても特別な門出となりますように。
【実施内容】シークレットゲスト2名による大阪未来社会の実現プラン
未来の大阪を形づくるキーパーソンが極秘登壇。交通・エネルギー・行政の枠を越え、都市 そのものを再設計する「未来社会」の実現に向けた構想を語っていただきます。まちの在り方が根本から変わるこの10年、公共と民間がどう手を取り合うか、そのリアルを知る機会です。誰が登場するかは当日のお楽しみです。参加される皆様だけが、未来の一端を“先取り”できます。
【実施内容】Osaka Metro 河井社長、レジル 丹治社長の未来に向けたビジネスビジョン
これからの10年、都市と社会はどう変わるのか?「みつける・つながる・ひろげる未来」という共通のテーマを軸に、両社が見据えるビジョンとビジネスチャンスについて、トップ自らが語ります。 “走り続ける、変わり続ける”をスローガンに、都市交通の枠を越えたまちづくりを推進するOsaka Metro。 “脱炭素を難問にしない”を掲げ、再生可能エネルギーやスマートインフラの社会実装を進めるレジル。 都市インフラとエネルギーの未来が、どのように交わり、どんな価値を生み出すのか。 両社のリーダーによる講演は未来を“現実のビジネス”へと引き寄せる貴重な機会となるでしょう。
フィナーレ
ゲストも交えて当日のスタッフが壇上に上がり、来場者の方も含めて大阪名物である「大阪締め」を行い、フィナーレといたします。
開始~終了 | 内容 |
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【1】16:00~16:30 | 会場設定 |
【2】16:30~17:30 | 住吉大社によるご祈祷 |
【3】17:30~18:00 | シークレットゲストAによる講演 |
【4】18:00~18:30 | Osaka Metro河井社長 講演 |
【5】18:30~19:00 | レジル丹治社長 講演 |
【6】19:00~19:30 | シークレットゲストBによる講演 |
【7】19:30~19:40 | フィナーレ |
MC紹介 ながの社長(長野 雅樹)
建設会社・株式会社リンクロノヴァ代表取締役。
本業のかたわらSNSでも人気を集め、TikTokやYouTubeでは「会社で料理」シリーズで話題に。独特のツッコミ「おいおいおい!」でもおなじみ。SNS総フォロワー数は200万人超。
企業ブランディングと笑いを融合させた発信スタイルで注目されており、講演やメディア出演も多数。本イベントでは、親しみやすさと熱量で会場を盛り上げます。
MC紹介 くわがた心
松竹芸能所属のピン芸人。
百貨店アナウンスやビールの音など“細かすぎるモノマネ”を武器にテレビ・舞台で活躍。2025年には「新人お笑い尼崎大賞」大賞を受賞。
SNSやYouTubeでもファンを獲得し、独自の芸風と軽快なトークで注目を集める若手実力派です。本イベントでは、MCとして笑いと臨場感をお届けします。
展示イベント「120体の招き猫が招く、未来と調和のかたち」
業種も規模も異なる中小企業や団体が、それぞれの想いや個性を込めて制作した120体の招き猫が並びます。すべて30cmの共通フォーマットで制作されながらも、表情、色づかい、素材、世界観は多種多様。自社で手がけたものや、芸術家やパラアート作家とのコラボレーションによる作品など、異なる個性が一堂に調和した空間となっています。 本展示は、「ただ見る」だけではありません。招き猫のデザインに惹かれたら、その猫のそばにあるQRコードをぜひ読み取ってみてください。
アクセスした先の特設サイトでは、その招き猫を手がけた企業や芸術家の詳細や想い、取り組みを知ることができます。来場者がデザインを通じて企業を「みつけ」、情報に触れることで、企業と来場者との間に新しい「つながり」が生まれます。そして、企業同士あるいは企業とアーティストの間にも、作品を媒介にした出会いや共創が芽吹きはじめています。立場や分野の枠を越えて交わるこれらの「つながり」は、やがてひろがる未来を形作っていく原動力となるでしょう。それぞれの招き猫は、福だけでなく、「気づき」「共感」「行動」のきっかけを、あなたに手招きしています。 この展示が、来場者一人ひとりにとっての「未来への参加体験」となることを願っています。スタッフユニフォーム
本イベントのスタッフユニフォームは、東京発のファッションブランド「offline.(オフライン)」による特別仕様です。 “offline is the new luxury”を掲げ、日本の職人技と現代的な感性を融合したものづくりを展開するoffline.は、伊勢丹やバーニーズニューヨークでの取り扱い実績を持ち、東京都の若手デザイナー支援プロジェクト「FDAT(Fashion Designers Association Tokyo)」にも選出されるなど、注目を集める新鋭ブランドです。今秋、銀座に初の直営店オープンを控えるなど、さらなる展開が期待されています。
今回は、イベントの開放的な空気に合わせて、offline.の美意識と遊び心を織り込んだポップな開襟シャツを製作。スタッフの個性を引き立て、場の雰囲気を軽やかに彩ります。
商人による文化的支援
今回展示する招き猫120体の内40体を超える招き猫は、企業が芸術家と手を取り合い、デザインから制作までを依頼した特別な作品です。 かつて大阪の商人たちは、文楽や歌舞伎を支えることで文化を育ててきました。今回の取り組みは、その精神を未来に引き継ぐものです。芸術家に創作の場を、企業には自己表現の機会を提供する、新しい共創のかたちです。
このマッチングを手がけたのは、アートディレクター Akio Takimoto氏(JAMWORKS)。企業の個性とアーティストの感性を丁寧にすり合わせ、唯一無二の「招き猫」たちが誕生しました。 それぞれの猫に込められた物語や願いを感じながら、未来へ福を招く一日限りの特別な出会いをぜひお楽しみください。
プロジェクト参画芸術家
masaki nakamura/Akio Takamoto/元てらひら/坂口 拓/有袖まさき/わにぶちみき/ハブチユウスケ/えりつぃん/Juicy/豊島 舞/中島尚志/ロケット・ジャック/ムネアツシ/silsil/simo/辻野清和/ヤマカワユウジ/ふるやみか/SHIRACO WORLD/小瀬古文庫/Sayaka Kondo/亭島和洋/marco/増澤香乃/Rim/高田雄平/ウラタスパンコール/小瀬古やふぁ/ema/hitch/後藤芳隆/COZY TOMATO/こうす系/ミゾバタサキ/谷 正輝/Living Ops. And more…
日時 | 2025年9月9日(火) |
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場所 | 大阪関西万博 ヘルスケアパビリオンのステージ及び広場 |